zushimitsuhiro
2019年10月23日2 分
仕事で行き詰まったり、悩んだり、
傲慢になったり怠慢になったり、
嫌になったり、投げ出したくなったり、
そんな時に、
ふと我に帰らせてくれるのは、
いつも応援してくれる人。
自分の事しか考えない時期もあったりする。
でも、
自分の芝居を楽しみにしてくれている人がいる事を思うと、
一瞬で我に帰る。
それを気付かせくれるのは、
いつも応援してくれている方々。
我々は、
人を楽しませる仕事。
それを楽しみに仕事や日常を頑張る人、
芝居を趣味としてくれている人、
もしかしたら生き甲斐にしてくれている人、
遠くから時間もお金も費やして来てくれてる人、
観に行きたくてもいろんな事情で来れない人、
我々役者の為に、
チケット代以外にお花や、差し入れ、お手紙、プレゼントなど応援してくれる人。
これらの事を思えば、
自分たちの仕事がどれだけ重要で責任のある事か。
人を楽しませる事は、
簡単ではない。
頑張れば人を楽しませる事が出来るかと言えば、
そうではないかもしれない。
頑張る姿勢を見せる仕事ではないから。
だからこそ、
誰でも出来る仕事ではないし、
「夢を与える仕事」なのだと思う。
楽しみにしてくれている人たちを、
心底楽しませるのが我々の責任。
芝居を見て元気を与えるのがエンターテイメントの根源なのだから。
感謝の気持ちを忘れず、
これからも日々精進。